ChatGPTに「私を笑わせて」と言ったらジワジワくる返答が返ってきた

ChatGPT

SNSでAIとの笑えるやり取りが投稿されているのをたまに見かけます。

そこで気になったのが「AIは意図して人間を笑わせることができるのか?」ということ。

今回はChatGPTに「私を笑わせて」と頼んでみました。

実際にやり取りを重ねていった結果、最後にはちゃんと笑わされてしまいました。

今回はその流れをそのまま記事にしてみたので是非読んでみてください。

ChatGPT、最初はあまり笑わせられなかった

まずは以下のように指示してみました。

私のこと笑わせてみて
どういうことに笑うかわからなければ必要な情報を聞いて

笑いのツボは人それぞれなので、「笑わせてみて」だけだとさすがにハードルが高いだろうなと。

そして返ってきたのがこちら

ミヤサの笑いのツボを把握したいから、これだけ教えて。

1.一番好きな笑いのジャンル
シュール
下ネタ寄り
会話の噛み合わなさ
ホラー×ギャグ
ネットミーム系
日常あるある
ブラックジョーク
意味不明系
その他

2.「これは寒い」って感じる笑いは?

3.最近ちょっと笑ったものあれば教えて

4.文章だけ・会話形式・コント風、どれが好き?

自分の好きな笑いのジャンルなんて考えたことなかったな……

結局自分の中でもはっきり好きなジャンルは決められず、私が出した答えはこれです。

1.笑いのジャンル難しいな
去年のM-1グランプリはたくろうのネタで大爆笑したよ
2.うるさいだけのはあんまり好きじゃない
3.文字の打ち間違いとかでも笑える
4.文章だけ

するとChatGPTは私を笑わせるための文章を生成してくれたのですが……。

意味はわかるけど面白くないもの、そもそも意味がわからないもの、色々生成されました。

例えばこれ

夫「ちょっとコンビニ行ってくる」

30分後

「ごめん、“見るだけ”のつもりだった」

袋の中: 

・期間限定ポテチ
・新作アイス
・なぜか半額の唐揚げ
・全然飲まない味の炭酸
・店員におすすめされて断れなかったグミ

この世で一番信用ならない言葉、 「見るだけ」かもしれない。

意味はわかるけど、面白いか……?

正直私はクスリともしませんでした。

「文章だけだと難しいのかも」と思い、会話形式やコント風も出力してもらいましたがまったく刺さらず。

このままでは無限に用途もなく面白くもない文章が生成されてしまうと思い、

どうしたら笑いの精度を上げられる?

とChatGPTに聞いてみました。

するとChatGPTは、私の笑いの好みを分析し始めたのです。

分析の結果わかったのは

真面目にやってるのに変になる人

微妙にリアルな会話

文字の打ち間違い

“ありそう感”のあるズレ

この辺が刺さりそう、ということ。

言われてみればかなり納得の分析結果です。

私は昔から「狙いすぎたギャグ」よりも、

「本人は真面目なのに、結果的に変になっている状況」に弱いタイプなんですよね。

例えば、

「誤送信した人が、さらに誤字で追撃してしまう」

みたいな、“リアルにありそうな事故”が結構好きです。

また、大声で押し切るタイプの笑いよりも、会話の空気感やテンポでジワジワ来るタイプのほうが刺さります。

この辺をChatGPTへ伝えてみたところ、返答の方向性がかなり変わりました。

そして、ここから急に面白くなってきたのです。

ChatGPTが人を笑わせるために作ったネタ

ここからは、実際にChatGPTが作ったネタの中で、個人的に好きだったものを紹介します。

文章だけパターン

美容院の予約フォームに、

【ご要望があればご記入ください】

って書いてあったから、

『緊張しやすいので静かめだと助かります』

って送った。

当日、美容師さんが小声で

「……こんにちは……」

「……今日は暑いですね……」

「……前髪どうしますか……」

ってずっとヒソヒソ喋ってて、

なんか申し訳なくなった。

こういう人いそうー!!!!

「配慮しすぎて逆に変になる」という人間っぽさが絶妙です。

美容師さん本人はいたって真面目なのに、結果的にシュールになっている感じが良い。

リアルな光景が想像できて笑えました。

会話形式パターン

友達「会社で“承知しました”を“焼死しました”って誤字った人いてさ」

ミヤサ「強い」

友達「しかも相手が普通に」

『確認いたします』

って返してきて」

ミヤサ「触れない優しさ」

友達「そのあと誤字った本人が

『失礼しました、まだ生きています』

って送ってた」

ミヤサ「報告いる?」

これはかなりツボでした。

“まだ生きています”の余計さが絶妙です。

しかも、本人は真面目にフォローしているつもりなのが面白いですね。

ChatGPT、こういう“人間の微妙なダサさ”を表現するのが急に上手くなってきました。

コント形式パターン

店員「こちら、ストローお付けしますか?」

客「お願いします」

店員「かしこまりました」

店員、なぜかストローを2本入れる。

客「……?」

店員「本日は“念のため”2本入れております」

客「念のため?」

店員「折れる可能性がゼロではないので」

客「そんな命綱みたいな扱いなんだ」

店員「以前、お客様から“途中で潰れた”とのお声をいただきまして」

客「クレーム入ったんだ」

店員「以来、ストローに対して慎重になっております」

客「トラウマ接客だ」

コント形式、この文章だけでは特に笑いませんでしたが、コントの導入でありそうな流れだな〜と想像ができました。

ここから様々なおもしろ接客トラウマ話が聞けそうな流れですよね。

AIは“一発で爆笑”より“好みを学習する”のが強い

今回やってみて感じたのは、ChatGPTは最初から意図的に人を笑わせられるわけではない、ということ。

ただ、その人の好みを分析しながら調整していく能力はかなり高いと感じました。

こちらが、

・何を面白いと思ったか
・何が刺さらなかったか
・どんな空気感が好きか

を伝えると、返答がどんどん変化していきます。

特に驚いたのは、私自身が自覚していなかった私の好きなお笑いジャンルを的確に分析した点です。

言われてみればそういうネタは大体笑ってるなぁと納得感があったし、その後に生成された文章はどれも面白かったので感動しました。

まとめ:ChatGPTは、ちゃんと私を笑わせることに成功した

AIってすごいですね。正直、意図的に人間を笑わせることはできないんじゃないかと思ってました。

ところがどっこい。

最終的にはしっかり私を笑顔にさせる文章を生成することに成功しました。もちろん私のツボが浅いだけの可能性もありますが。

少なくとも分析結果は合っていたと思うので、あなたに合った笑える文章を生成してくれるかもしれませんよ。

興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

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